安い?高血圧に効くメインテートの薬価平均は?

メインテートは軽度から中度の本態性高血圧症や狭心症、心室性期外収縮、虚血性心疾患・拡張型心筋症に基づく慢性心不全、頻脈性心房細動などに効果がある医薬品です。交感神経のアドレナリン受容体のうち、β受容体にのみ遮断作用を示すためβ遮断薬に分類されます。β遮断薬はベータブロッカーや交感神経β受容体遮断薬と呼ばれることもあります。降圧薬や労作性狭心症患者の狭心症状予防、不整脈、心筋梗塞の心保護など循環器疾患に使用されます。

メインテートは商品名ですが、有効成分としてはビソプロロールフマル酸塩が含まれています。1990年に日本の製薬会社が開発し、1992年にはアメリカでも承認されました。現在ではビソプロロールフマル酸塩を含むジェネリック医薬品も多数販売されています。ベータブロッカーとしてアドレナリン受容体への刺激を阻害するため、心臓を保護する効果があります。

メインテートの有効成分であるビソプロロールフマル酸塩は、特に高血圧の治療で効果を発揮します。心臓の心収縮力を弱め心拍数を低下させる効果は、陰性変力作用と呼ばれます。ビソプロロールフマル酸塩には心臓に対する陰性変力作用があり、血流を低下させる効果があります。心不全患者は交感神経やレニンアンギオテンシン系の活動が活発です。メインテートはそれらが活動するのを抑えるので、心不全の予防と治療に効果を期待できます。

心不全の治療ではビソプロロールフマル酸塩が心筋の活動を低下させます。心臓が必要する酸素や栄養の量を抑えるので、血流量が低下しても酸素や栄養が不足することはありません。安全に心不全の治療ができます。

有効成分であるビソプロロールフマル酸塩を含む医薬品の薬価は、先発医薬品と後発医薬品で大きく異なります。メインテートには0.625mgと2.5mg、5mgという3種類の錠剤が存在します。0.625mgの薬価は1錠あたり20円です。2.5mgは61円、5mgは106.4円となります。後発医薬品は薬価が安く0.625mgは1錠あたり9.9円、2.5mgは13.6円、5mgは16.8円で購入できます。

メインテートの後発医薬品はインターネットの個人輸入代行サイトでも購入できます。ただしビソプロロールフマル酸塩には心不全や低血圧、低血糖などの副作用も存在するので、取り扱いには注意が必要です。妊婦や妊娠している可能性のある人など、副作用が強まるため服用が禁忌とされている場合もあります。服用にあたっては医師に相談するのが合理的です。