ループ利尿薬の作用機序

通販でも入手可能なラシックスは、ループ利尿剤というカテゴリに分類されています。
腎臓~膀胱までの間には、近位尿細管・ヘンレループ・遠位尿細管・集合管という4つの管があります。
ラシックスはこのヘンレループに作用するため、ループ利尿剤という名前がつけられています。
ヘンレループの役割は、ナトリウムを血中に送り出すことです。
ナトリウムを吸収するための輸送体があり、同時に水分も吸収されます。
そうなると血圧が上昇してしまいますが、ラシックスを使うとこのヘンレループ内の輸送体の働きが阻害されて水の再吸収が起こらなくなります。
すると全体として尿量がアップして、血圧が下がります。
ヘンレループは尿道の中でも最も水分の再吸収に関与しているので、その働きを阻害してしまい、水分の再吸収をさせないことで尿量をアップさせるのがループ利尿剤の作用機序です。
ラシックスが降圧剤や利尿剤として使われる理由は、ナトリウムと水が一緒に移動する性質を持っているからです。
水とナトリウムをセットにして対応出来る仕組みを考えると良いです。
ラシックスは通販でも購入可能ですが、医師からの処方が一番安全で安価です。
通販の場合には全て自己責任ですし、他の薬との飲み合わせで影響が出ないとも限りません。
ラシックスは医師の間でも、腎臓、肝臓、心臓が弱い人には処方してはいけない薬と言われており、使うときには細心の注意が必要です。
気軽にダイエット目的などで使うのは避けたほうが安心です。
成人では1日の服用量が40~80mgと決められていますが、個人購入して効果が強すぎると感じた場合には、錠薬であれば半分にしたり、1/4錠にして飲む方法をとると適度な効果が得られる場合もあります。